こんにちは。「スーパーのひみつ研究所」所長の彩花です。おいしいチャーハンや餃子を作りたくて、いざラードを買いに行ったけれどスーパーの広い売り場のどこにあるのかわからず、結局見つけられなかったという経験はありませんか。実はラードは食用油コーナーだけでなく、イオンなどの大型店では冷蔵のバター売り場にあったり、業務スーパーでは調味料コーナーに置かれていたりと、店舗によって場所が違うのです。今回はラードが売ってないときに確認すべき場所や代用できる油、気になる値段についても詳しく解説します。
この記事でわかること
- スーパーでラードが置かれている3つの主要な売り場がわかる
- 家庭用から業務用までラードの種類と値段の相場がわかる
- ラードが見つからないときに代用できる身近な油がわかる
- 風味を落とさないための保存方法や賞味期限を理解できる
確実にラードが見つかるスーパーの売り場ガイド

「せっかくお店に来たのに見つからない!」なんてことにならないように、スーパーの中でラードが置かれている可能性が高い場所を順番に見ていきましょう。お店のタイプによっても少し違うので、ポイントを押さえておくとスムーズですよ。
基本的な陳列場所と油コーナー
まず最初にチェックしてほしいのが、常温の食用油コーナーです。普段みなさんがサラダ油やオリーブオイル、ごま油などを買っているあの棚ですね。
スーパーの多くは、ラードを「調理用の油」として扱っているので、植物油の並びや中華調味料の近くに陳列していることがよくあります。特によく見かけるのが、マヨネーズのような形をしたチューブタイプのラードです。これは常温で保存できるように加工されているものが多いので、冷蔵ケースではなく、普通の棚に並んでいることが多いんですよ。
もし油のコーナーを端から端まで見ても見つからない場合は、中華料理のコーナーも覗いてみてください。チャーハンの素や中華スープの素と一緒に、赤いパッケージのラードがひっそりと置かれていることもあります。
冷蔵が必要な商品はバター売り場もチェック

食用油コーナーで見つからなかった場合、次に必ず確認してほしいのが冷蔵のバター・マーガリン売り場です。
「えっ、油なのに冷蔵庫?」と思うかもしれませんが、実はこれが大きな落とし穴なんです。特にイオンやイトーヨーカドーといった大手スーパーでは、「動物性油脂」というカテゴリーで、バターやチーズと同じ冷蔵ケースにラードを並べていることが非常に多いんですね。
ここにある理由
本来、純度の高いラードは酸化しやすいデリケートな食品です。そのため、品質を保つためにあえて冷蔵管理して販売しているお店も多いのです。白いチューブや、四角い箱に入った商品がバターの横に並んでいないか、じっくり探してみてくださいね。
業務スーパーで売っている場所と特徴
普通のスーパーよりも確実に、しかも安く手に入れたいなら、やっぱり業務スーパーが頼りになります。
業務スーパーでは、ラードの取り扱い確率が非常に高いです。売り場としては、大量の調味料が積まれているコーナーや、業務用の食材が並ぶ冷蔵棚をチェックするのがおすすめですね。
業務スーパーで見かけるラードの特徴は、なんといってもそのサイズ感です。家庭用サイズのチューブタイプはもちろん売っていますが、飲食店向けのような大容量のカップ入りや、一斗缶のような大きな缶に入った商品まで見かけることがあります。「こんなに使い切れない!」と驚くかもしれませんが、頻繁に揚げ物をする方や、ストックしておきたい方にはコスパが最強なので要チェックです。
少量タイプなど買える種類の確認
スーパーで買えるラードには、主に3つの形状があります。自分の使い方に合ったものを選ぶと、無駄なく使い切れますよ。
チューブタイプ(200g〜250g程度)
一番ポピュラーなタイプです。マヨネーズのように必要な分だけ絞り出せるので、スプーンを汚さずに使えて本当に便利。炒め物やチャーハンに少しだけ使いたい、という家庭での普段使いにぴったりですね。
カップ・箱入りタイプ
少し固めのラードが容器に入っています。バターのようにナイフやスプーンですくって使います。製菓用や、まとまった量を使う場合に便利です。
ブロック・塊タイプ
精肉コーナーの端っこに、白い脂の塊として売られていることがあります。これは自分で熱して脂を抽出する必要がありますが、一番安くて新鮮なラードが取れますよ。
ラードをスーパーの売り場で探す際の関連情報

売り場が無事にわかったところで、次は「どのラードを選べばいいの?」「もしなかったらどうする?」といった、購入前後の疑問を解消しておきましょう。
純製ラードの特性と上手な使い方
パッケージをよく見ると、「純製ラード」と「調製ラード」という2種類の表記があることに気づくかもしれません。これ、実は味が全然違うんです。
純製ラードは、豚の脂を100%使用したものです。豚肉本来のコクと独特の甘い香りが強いのが特徴ですね。チャーハンやラーメン、餃子など、「お店の味」を出したいときには迷わずこちらを選んでください。
一方、調製ラードは豚脂に牛脂やパーム油などをブレンドして、使いやすく調整したものです。香りは控えめですが、酸化しにくく保存性が高いのがメリットです。揚げ物などで大量に使う場合は、こちらのほうが扱いやすいかもしれません。
一般的な値段相場とコスパの比較
お買い物の際に気になる値段についても見ていきましょう。スーパーでよく見かける家庭用のチューブタイプ(200g〜250g)であれば、だいたい200円〜300円前後で購入できることがほとんどです。
「ちょっと高いかな?」と感じるかもしれませんが、サラダ油にはないコクが出せるので、調味料の一つと考えれば十分価値はあるかなと思います。
もっとお得に買いたい場合は、やはり業務スーパーや通販で扱っている大容量サイズが強いですね。例えば15kg入りの一斗缶などは、グラム単価で計算すると家庭用サイズの半額以下になることもあります。ただ、一般家庭で15kgを使い切るのは至難の業なので、お友達とシェアするか、よほどの揚げ物好きさん以外は家庭用サイズで十分かと思います。
「数軒回ったけど、どうしても売ってない!」「今すぐ作りたいのに!」というときは、身近な食材で代用しちゃいましょう。完全に同じ味にはなりませんが、雰囲気は十分出せますよ。
代用におすすめな油を紹介
牛脂(ヘット)
ステーキを焼くときなどに使う牛脂は、ラードと同じ動物性油脂なのでコクが出ます。ただし、牛脂は融点(溶ける温度)が高く、冷めると固まりやすいので、チャーハンなどに使うと少し口当たりが重くなるかも。ハンバーグの種に混ぜるなら相性抜群です。
豚バラ肉やベーコンの脂
個人的に一番おすすめなのがこれです。豚バラ肉やベーコンを弱火でじっくり炒めて出てきた脂は、まさに「自家製ラード」。風味も抜群なので、そのまま野菜炒めなどに使うと絶品です。
ごま油+サラダ油
動物性のコクは出ませんが、中華料理の風味を出したいなら、ごま油を少し混ぜるだけでも雰囲気はガラッと変わります。
開封後の適切な保存方法と賞味期限
ラードを買った後に気をつけてほしいのが保存方法です。「油だから常温で大丈夫でしょ」と思い込んでいると、気づいたときには酸化して油臭くなってしまうことも。
特に純製ラードは酸化しやすいので、開封後は必ず冷蔵庫で保存してください。空気に触れると劣化が進むので、キャップをしっかり閉めるのも忘れずに。
賞味期限は、未開封なら製造から半年(180日)程度のものが多いですが、開封してしまったら1〜2ヶ月を目安に使い切るのが理想です。「そんなに早く使い切れないよ」という方は、製氷皿などに小分けにして冷凍保存するという裏技もありますよ。
購入に関するよくある質問Q&A
最後に、ラードについてよく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめてみました。
精肉コーナーで牛脂のように無料でもらえませんか?
残念ながら、ラード(豚脂)は基本的に有料の商品として販売されています。牛脂は需要のバランスから無料配布されることが多いですが、豚の脂はソーセージや加工品の材料として需要が高いため、無料でもらえることはほとんどありません。
ラードは体に悪いイメージがあるのですが…
確かにカロリーは高いですが、ビタミンDなどの栄養素も含んでいます。何より、料理に使う量はごく少量で十分コクが出るので、使いすぎなければ過度に心配する必要はないかなと思います。
まとめ:ラードはスーパーの売り場で探そう
今回は「ラード スーパー 売り場」をテーマに、見つけ方や代用案についてご紹介しました。
ラードは店舗によって「常温の食用油コーナー」「冷蔵のバター売り場」「精肉・中華コーナー」のどこかに置かれていることがほとんどです。特に純製ラードは冷蔵ケースにあることが多いので、見逃さないようにしてくださいね。
いつものチャーハンや炒め物にほんの少し加えるだけで、驚くほどお店の味に近づく魔法の調味料、ラード。ぜひ次のお買い物の際に、売り場をチェックして手に入れてみてくださいね!
